G-2B790BNTEK

桃园的一个日本人。/学習記:日本語に訳しちゃイケないと思うんです。

 少し、関係ない話。ワールドカップ最高です。ドイツとスペインに勝ったんだから、もう優勝と一緒ジャン!そんな事あり得ないんだから!
 堂安!なんという男だろう。。コスタリカ戦に敗れた直後言い放ったのは「最高の状況。こんなオイシイ場面は無い!」そう言って、スペイン戦で同点シュートを決める。本当、なんて男なんだろう。三苫もスゴイ!この男がボールに触ると、必ず何か起こる、日本にチャンスが来る。スタメンで出せとの声も聞くが、森保監督は、後半から投入。詳しい事は知りませんが、後半投入だからこそ、三苫の威力が効くのではなかろうか。。。スイマセン!久保を忘れてました。殆ど出て無いし、ボールにも触って無い。やっぱ、ボールに触ってもらわないと、シロートには上手いのか下手なのか解りません!スペインで認められてる日本人だし、和製メッシだし、過去のスーパーゴールも観ました。でも、今大会でひかるものをまだ一度も観てません。きっと、次に出てくるんだと思います。
 次、クロアチアですね。クロアチアは私にとって思い出深い部分がありまして。。応援したいです。が、日本の敵に成ったら話は別!私も日本人なので。
関係ない話以上。

 相変わらず、私のブロブを読んでくれる人は少ないのだが、たまに海外の方が読んでくれるようです。いろんな国の方が、私のブログをみてくれるのは有難いのですが、不思議です。そもそも、日本語が読めるのか?多分日本人だと思います。台湾の桃園で、24分間も私のブログを読んでくれた方が居ます。台湾の方ではないでしょう?日本人と思います。中国語で苦労されてるのでしょう。。。ご苦労様です。
 でも今の時代の方々は幸せです。ネットが有るから。私が初めて台湾に行った時は、ネットなんて無かったし、英語さえ通じなかった。意思疎通の手段はアクションだけです。台湾語が更に意思疎通を妨げる。中国語なのか?台湾語なのか?その区別さえつかないのですから、ローカルです。かなり苦労しました。
 ブログを読んで頂いた桃園の方も、がんばってください。

学習記いきます。今日の例文いきます。
什么原因造成的?
shì shén mo yuán yīn zaò chéng de 。
1.世間では、「是~的。」構文とか言われてます。でも私、コレ単なる連動文だと思うんです。
赤文字が連動文です。

①是什么原因
 連動文:主眼  「原因は何なのですか?」
造成的?
 連動文:後ろカザリ 「引き起こす。」の意味です。「付け足し」です。
 全体を通して訳すと、「原因は何なのですか?(引き起こした)」くらいかなあ。。。
なんと言おうか、中国語の連動文は「付け足し」が多いんです。
今年、はやった様ですが「知らんけど」と同じ用法です。関西人が言ってるのを関東の方がマネたのが、流行ったのでしょう。結論を先に言って、後に「付け足し」をする用法です。
教本の訳は「一体何が原因でこうなってしまったの?」となってました。自然な日本語です。ただ、この訳だと、「一体何が原因で」:カザリ。「こうなってしまったの?」:主眼になってしまってます。違うんです。言いたいのは、是什么原因?です。これだけで、言いたい事の全部を言ってます。造成的?は、言いたい事の念押しというか、補足です。①是什么原因 連動文:主眼 ②造成的? 連動文:後ろカザリ なのです。
 何が言いたいかと言うと、日本語に訳しちゃイケないと思うんです。そのまんま受け取らないと。。
知らない単語ばかりで、訳さないとイメージが湧かない場合、日本語訳は必要です。ですが、自然な日本語にしない方が良いと思います。そのまんま受け取るという事は、語順もそのまんま受け取らなければならないという事です。カザリと主眼もそのまんま受け取るという事です。きれいな日本語に訳しちゃうと、中国語の主眼とカザリのイメージが崩れてしまうんです。以前、結果補語について書いた時、『中国語が、動作+結果をイチイチ言うのに対し、日本語は動作だけ言って結果を略したり、結果だけ言って動作を省略する。』と言う記事を書きました。日本語に訳すことによって、中国の原則:動作+結果をイチイチ言う。が無くなっちゃうというか、おかしくなってくるんです。重ねて言いますが、日本語に訳しちゃダメなんです。中国語は中国語のまま受け取らないとイケないのです。なんと言えば良いのか。。。そう言う事なんだと私は思う。

 今日、中国語全体に関わる件でもうひとつ書きたいと思います。
 中国語の軸は述語です。無主語文というのが有る位で、述語のみで、立派な中国語になります。じゃあ、述語以外は何なのか?。。 全部カザリです。全てカザリです。カザリの種類は2種類のみです。述語の前に位置する前カザリと述語の後ろに位置する後ろカザリのみです。
 じゃあ、主語とか目的語とかは、何なのか?単なるカザリです。但し、主語なのか?目的語なのか?という問題に関しては、中国現地の文法学者でもまとめきれて無くて、五つも六つも学説の分かれる部分です。英語では発生し得ない問題です。
 ある記事に極端な説が書かれてました。「述語の前にあるのが主語。述語の後にあるのが目的語。」だそうです。私、コレ真実を突いてると思うんです。オシの納得の学説です。
 但し、一番難しい掴みにくいのが、述語です。「述語の前にあるのが主語。」と言われても、どれが述語なのか解らなければ、話にならない。迷子になるだけ。特に連動文。先に書いた通り、主眼が前なのか後なのかハッキリしない。どこが本当の述語(主眼)か解らない状態にハマります。述語さえ掴んだら、迷いは無いのですが。。。慣れとか意味上で区別する方法以外に、今の私では解りません。
 いくつか、例文でみてみましょう。
・那本书我带回家了。
・第五课学完了。
「那本书」「第五课」は、何なのか?目的語が前に出てきてるとか、主語であるとか、それこそ5~6種類学説があります。私のオシの学説でいくと、主語です。主語以外の何物でも無いです。
 主語というのは、述語の立場から観ると前カザリです。目的語と言うのは述語の立場から観ると後ろカザリです。つまり目的語と連動文の後ろカザリは、同類という事です。「目的語=連動文の後ろカザリ(付け足し)」という事です。従って、目的語と連動文後ろカザリは区別する必要が無いです。単なる後ろカザリです。つまり、私の中国語のイメージは、全て主述文で、「何が、どう文」です。じゃあ、その後に来るのは? 全部後ろカザリです。目的語も含めて、連動文の後カザリも含めて、全部inculudingで「後ろカザリ(付け足し)」です。目的語とか連動文後カザリという分類は不要なんです。そう思いませんか?具体例でいきます。
我喜欢他。
1)我喜欢
ここは、主述文です。「何が、どう文」になってます。「私は、好きです。」
2)他。
ここは、何なのか?私のイメージは「後ろカザリ/付け足し」です。一般に、目的語と言われてますが。。。英語の場合、目的語と言われれば、100%納得できるのですが、中国語の場合、どうも違うと感じるんです。中国語の場合、連動文の後ろカザリが、まさに目的語と同様の働きをします。私にとって、目的語であろうが、連動文の後カザリであろうが、何でも構わないのです。「後ろカザリ(付け足し)」で良くないですか?そう考えて、何か不都合あるでしょうか?
 英語の場合は、述語が目的語になるのは、不定詞とか動名詞とかtahat構文だとか、明らかなサインが有ります。中国語の場合一切ありません。単なる単語の羅列だけで、不定詞、動名詞、that構文を全て含んでいます。聞き手によって、どの様にも取れるんです。
 私、思うに、中国語の場合、あんまり、目的語というのは、意識されてない、区別されてない様に感じます。英語の様に、目的語は、動作の対象という感覚なら、英語、中国語共通でいけると思うんです。ただ、中国語は動作の対象とは限らない。かなり違う。もっと範囲が広いです!主述「何が、どう」を言えば、言いたい事の8割9割は伝達済!「私は好きだ!」「私は嫌いだ!」を言えば、言いたい事の8割9割は伝達済。になるんだと思う。あとは、目的語であろうが、連動文のカザリであろうが、区別なんて無くて、述語の後にある「後ろカザリ(付け足し)」に思える。それで何の障害もないと思える。私、動詞(述語)が重なると目的語なのか?連動文なのか?かなり悩んでいましたが、悩む必要無かった。単なる「後ろカザリ(付け足し)」だから。


 少し、別の例文でいってみます。
・他不他的照片。
「他不」「彼はさせない」:主語+述部。 『我』「私に」:後ろカザリ(付け足し)。(一般に目的語と言われてる。)  「他的照片。」「彼の写真を見る事を」:後ろカザリ(付け足し)。(一般に連動文の後部と言われている。)★ココなんですが、目的部と思えませんか?思えますよね?思えるが、「让」は、二重目的語を取れないと思います。明確な区別方法が解らないので、推測です。ココが私が、普段から迷ってる部分です。目的語の様に思えるが、目的語になり得ない。じゃあ、何なのか?「後ろカザリ(付け足し)」です。目的語であろうが無かろうが、実際の会話では一切問題ありません。連動文:後ろカザリと同列なんです。「後ろカザリ」はいくつ有っても問題無いです。目的語はひとつだけです。ふたつの場合もあるが、区別は有耶無耶です。ハッキリしません。全部まとめて「後ろカザリ」で良くないですか?

 実際のところ、前カザリなのか後カザリなのかだけを意識して読んだり聞いたりしてると、解り易い時があります。目的語か否かとか考えないのです。述語の後ろだから「付け足し」と考えるのです。目的語か否かは関係ありません。★難しいのは、どこが述語なのか?という部分です。述語が一つしかない簡単なフレーズは迷う事が有りません。迷うのは連動文。述語は一体どこなんだ?となった場合です。コレさえ掴めれば、アバウトそのフレーズは、掴めたと言えると思う。本物の述語さえ掴めれば、他は、前カザリか後カザリ(付け足し)で、殆ど掴めたと同じです。


ただし、主語は、主述文の構成要素ですので、述語と同様重要で、必ず押さえる必要があります。
主語は非常に簡単です。話題ですから。会話に加わってるメンバーの中で、話題が解ってない人っています?全員解ってます。まさに今、喋ってるその話題ですから。話題が解らずに加わってる人は、現実的には会話に入って無いです。

 ただし目的語は違います。根本的に文の構成要素じゃない!中国語の文の構成要素は、主語と述語、このふたつだけです。目的語は一切関係無いです。有ろうが無かろうが関係無いです。述語の後に位置するのが目的語というのは、けっこう真実を突いてる。「動目関係は、連動文では無い。」目的部でないのなら何なのだろう?目的語の役割をした連動文じゃないの?

 もうひとつ、試しにやってみましょう。コレどうでしょう?

・您几位乘坐的航班是从韩国的仁川机场经由北京飞往青岛的。

nín jǐ wèi chéng zuò de háng bān shì cóng hán guó de rén chuān jī cháng jīng yóu běi jīng fēi wǎng qīng daǒ de 。
 述語はどこですか?
答えを言います。答えは「是」です。「是」の前に有るのが前カザリで後ろに有るのが後ろカザリです。構成的には「我是日本人。」と全く同じ、非常にシンプルな中国語です。
 簡単なようで、コレを感じ取るのが難しい。

1)您几位乘坐的航班

軸の前に位置する前カザリ、つまり主部です。話題です。

2)是『~です。』

軸です。

ここまでを訳すと「あなた方が乗った便は~です。」と先に結論だけを述べてる。

3)从韩国的仁川机场经由北京飞往青岛的。後ろカザリです。

目的部と取るのか、目的語(節)と取るのか、どうでも良いです。単なる付け足し

です。

 日本語って、語順は自由自在に変えれます。「てにをは」のおかげです。中国語はそうはいかないです。単なる単語の羅列ですから。。。

今日、終わります。

コメント