あれは、中国出張の前の晩でした。私は自宅で、北海道の産地から直接取り寄せた毛蟹を食べながら、飲んでました。前歯の横の歯がポロリと抜けました。マズイ。明日から出張。1週間帰ってこれない。客先もふるに一緒 フルアテンドというやつです。歯が無いのはサズガにまずい。もう奥の手です。アロンアルファーを買ってきて、とりあえず付け、そのまま出張。あれほど信頼してたアロンアルファーも、人体には効かないようで、行きの飛行機の機内ではずれました。とりあえず、形だけでも必要なので、歯を刺して客先と合流。すぐ取れます。仕方ないので歯はカバンに収め、絶対に口を開けないように、笑わないように!昼間はスマシタ顔をしてなんとか過ぎましたが、夜はそうはいきません。飲まなきゃイケナイ。飲んでる席は笑わなければならない。笑うと歯がないのがバレてしまう。すぐバレました。「お前笑うと、気持ちわるいなあ。」とか言われながら、なんとか陽気な雰囲気をKEEPしながら飲む。バレたらもう関係ない。この回の出張もいろいろ有ったと思いますが、とりあえず、日本に帰りスグ歯医者へ行きました。歯医者さんに抜けた歯の状態を診られて最初に言われたのは、「やったな?」の一言でした。
全く関係ないですが、コロナについて少し 書かせていただきます。
菅首相は、自分の信念に基づいて行動される方ですので、GO TOを停止することは無いと私は思ってましたが、今日GO TO全面停止です。本日医療現場を視察され現場の声を聞き、余程心を動かされたのだと思います。この決断も以前の信念を翻したかのように見えますが、私の感想は、やはり自分の信念を貫く人だなあ。という感想です。
世論がどうであろうが、周りがどう言おうが、その影響はあまり関係ない。自分の信念に正直な人だと感じます。応援したいです。自分のスタイルのままで私はOKです。それに引き比べ、小池さんは、なぜ「それは政府が決めることですから。」とか、自分の仕事を放棄したような発言ができるのでしょうか。腹の立つことも矛盾も、わたしは言ってるのに、とかいろいろあるとは思いますが、心では思っても、政府が決めることですから。とか言っちゃダメです!
学習記です。
先日に続いて連動分です。先日も書きましたが、連動分の前の述部と後ろの述部の関係は、多種多様です。大きく分けて、前が飾りで後ろが主眼のパターン。前が主眼で後ろが飾り(付け足し)のパターン。この二つのパターン。実際の会話では、この文は後ろが飾り(目的)でとか、この文は前が飾り(手段)でなんて考えてるヒマありません。そのまんまの順番で考えるべきです。もっというと日本語にも訳すべきじゃない(頭の中のイメージだけで文章を捉える。)ですが、大人が学習する以上最初は、日本語に訳すしかないですが。。。長期出張にでて、全て中国語で考える生活が続くと、コピーを失敗したとき「不是!」と自然に出てきて、あー今私は中国語で考えてたんだと ひとり苦笑してました。いちいち日本語で考えず、そのまんま中国語で考えるのが、理想です。試しにやってみましょう。
・他来吃饭。
彼は来る。食事する。→来て食事する。
彼は来る。食事する。→食べに来る。 とも取れる。このあたりは文脈次第です。
・我买采去。
野菜を買う。行く。→買って行く。
野菜を買う。行く。→買いに行く。とも取れる。
*とも取れるというか、この文章の普通の意味は、「買いに行く。」らしい。
買って行く。の意味があるのかないのか、私には現状不明です。
*来 去 は、方向補語の時もそうだが、中国語の中では特殊な使い方がされます。
例文としては悪かったか?
・我座飞机去上海。
飛行機に乗る。上海へ行く。
これそのまんまで全く問題ないですよね。
・你有没有机会去中国?
あなたは機会がありますか?中国へ行く。
これも日本語としては宜しくないかも知れませんが、一応意味は通じます。
・我有一个朋友会说广东话。
これどうでしょうか?一般にこの文は兼語文と解説されており、連動分と区別されて
ますが、私の考えは、連動文です。そのまんま方式で考えてみます。
私にはひとりの友達がいます。広東語が喋れます。
なんの問題もありません。そのまんま入ってきます。
*調べると、重なった述語がある場合、主語がひとつは連動文。主語が、ふたつは兼語
文のようです。でも、区別する必要あるのでしょうか?わたしは必要ないと思いま
す。兼語文は、連動分です。
今日、ここまでにします。連動文はまだ書きたいことがありますが、今日書ききれません。
以上
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