今日は、おもしろい話が思いつきません。どうという話ではないのですが、上海のあるHOTELについて書きます。
私の場合、発注先が南部に集中してたので上海に行くケースは少なかったです。
南部でコスト的に通用しなくなってきて、上海に移っていった感じです。上海に初めて行った当時は、会社で契約しているHOTELがあり、上海泊は自動的にそのHOTELになってました。老锦江というHOTELで、品格があり歴史も古く 泊まると自分が偉くなったのではないか?と錯覚を覚える感じでした。古い年代のHOTELの写真なども展示してあり、なんとも不思議な感覚です。このHOTELのこの壁、この床、この柱は私が生まれた時、既に存在してたのか。。。社内の人間が好んで上海出張をする理由が分かりました。こっちはヘタすると100元台のHOTELに泊まって、寝てる時 上着にネズミが入ってきてそのバタバタ音で目覚めたとか異常な体験をしながら地方で頑張ってるのに、営業陣はこんないいHOTELに泊まってるのかあ。。。つい人生について考えてしまいました。懐かしいのもあると思いますが、なんとも旅情を感じさせるHOTELでした。
学習記を書きます。まずは、 请 について書きます。
・我请了他好几次,他都不来。
招くとか招待するとかの意味で使われてます。 これ問題ないと思います。
・我请你办忙。
求めるとか頼むとかの意味で使われてます。 これも問題ないと思います。
・请坐。 ・请安静。
招くではない。頼むは、採用できる。 これで納得で良くないか?
辞書を引くと 動詞:どうぞ となってる。 まず、動詞:どうぞ??
どうぞが動詞?
これが私の疑問の始まり。副詞:どうぞ なら何も疑問ありません。動詞だから疑問
なのです。だいたい、この辞書を作った人は、この品詞分類をどのように決めたの
か? 私の推測ですが、中国文法の品詞分類が動詞になってたのだと思います。訳を
「動詞:どうぞ」とするのに抵抗なかったのだろうか?時々、この 请 を PLEASE
であると説明している記事を見ます。意味的にはPLEASEで確かに合ってると思いま
す。ただPLEASEは副詞です。请 は動詞です。動詞:请 は 副詞:PLEASEであ
ると説明していることになる。確かに合ってはいるのだが、う~ん。。どうも芯から
納得できない。私の理解としては最初の分析 動詞:頼むの意味を採用します。「頼
む。座る。」 「頼む。 静か。」 述語が重なった形です。前が飾りで副詞的にな
ってる。後ろが言いたい部分です。意訳すれば、どうぞに結び付けられますよね。
若干苦しいかも知れませんが、喋れればOKということで。。
では、ほんとの学習記です。今日は方向補語について書きます。
まず、私の主張の結論を書きます。方向補語は結果補語です。結果補語の一種類です。方向補語≦結果補語の関係です。何度も書いてますが、結果補語は補語ではないです。むしろ結果補語の前の述語のほうが、補足的役割をしている補語です。私は、この結果補語補語とか方向補語とかいう言葉を無くしたいです。この言葉で迷路に入っているひと多いと思います。私だけか?? では何かと言うと、述語が重なってる連述文です。この連述文の前述と後述は どちらかが、文章の主眼です。この一般に補語と言われているフレーズは、私が知る限り(今のところ)全て、後ろ主眼で前が飾りです。*以前書いたブログで動量補語は補語の役割をしているので、補語と認めましたので、前主眼ということになります。ただ、最近ある記事を見ました。動量補語は、目的語であるという説です。私、この説にのります。
以上
なのですが、実際に例文を見てみます。
・他们都站起来了。 (補足:立ち)上がった。
・他们突然哭起来了。 (補足:泣く)始まった。
・我想在北京住下去。 (補足:住む)続ける。
実際の会話では、酒の場で、ある人が何時も話してる話を今日も話し始めたとすると
「起来了。起来了。」とみんな言います。「また始まった。」という感じです。主眼は略せないけど、補足は略せるのです。
今日、ここまで。疲れた。
以上
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