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アタマの良い奴、悪い奴/学習記:あえて再度 存現文

 本日の東京都コロナ新たな感染者数236人。ふ~ん。何気なく聞いていたのですが、、増えとるヤないか!昨日も先週より増えてたよ。もう1年半くらいこれやってるのに。。恐るべしコロナ!飲食関連の方々はホント大変だと思う。勤務先の近くの この春店を閉じた長崎ちゃんぽん屋さんで、私に気さくに話しかけてくれてた女の子 今どこでどうしてるのだろう。。。私はなんとか生きてるが、心配です。

 今日書こうと思ったのは アタマの良い奴、悪い奴って何だろう?という事です。私が最初にこの人は頭が良いと感じたのは、小学生の時の友達です。遠足のおやつを一緒に買いに行こうと私を誘うのです。頭の悪い私は、ナゼおやつを買いに行くぐらいで一緒に行くの?と思ってました。話し合いながら同じものを選んでいくのですが、最後に学校規定の金額に何かひとつ買うには足りない金額が余る。今も覚えてます。最後に二人でミルキーの棒状になったヤツを1本買って二つに折って分けました。分けて二人で笑いました。そうか彼はこれをしたかったのか!学校の規則違反にもならないし、規定金額をフルに使えた満足感、お店の人は売り上げが上がる。まさに三方良し!転校生だった私は彼がどこで何をしているか知りません。

 学習記を書きます。前回書いた存現文の結果がひどかったです。読んでくれる人激減です。(元が激小ではあるが。。)前回書いた後、書き足りない感は確かに残っていた。残っていたが、ここまでひどい結果になろうとは。。今回敢えて、再度書きます。逆効果か?
台上坐着主席团。(ステージに主席団が座っている)これです。このフレーズの分析ですがいろんな説があります。下記します。
1.動詞+目的語説
2.主語+動詞+目的語説
3.状語+動詞+主語説
4.状語+動詞+目的語説
5.主語+動詞+主語説
6.主語+動詞+補語説
ざっと、こんな感じです。現在の文法書には「場所+動詞(V)+人/物」で存現文とあり、主語だの目的語だのという事は書かれてない。書けないから。私の分析は2.主語+述語+目的語です。まず、主語とは?目的語とは?という点ですが、英語的感覚から主語=動作主、目的語=受けてのイメージがあるが、中国語の場合これは一切通用しません。私の感覚では、中国語では主語も目的語も述語からすると修飾語でしかありません。では主語と目的語の違いは何か?話者が話したい話題であるか否かです。話したい話題=主語 話題ではないもの補足的な役割のもの=目的語。具体的にこの例文で考えてみると、  
 台上(ステージに):述語 坐着 に対する修飾語であることは、大前提です。しかも話者が一番言いたい話題です。ここが主語です。観客席に友達と座っている状態で主席団を発見した私がステージを指さして「ホラ!ステージに。。。」としゃべり始めた状況です。
 坐着(座っている):述語です。
 主席团(主席団):述語 坐着 に対する修飾語であることは、大前提です。話者が一番最初に言いたい事ではない。補足的な修飾です。つまり目的語。従って目的語の位置にあります。
 全体で考えると、話題でない目的語 主席团(主席団)を省略しても言いたいことは伝えられる。「ホラ!ステージに座ってますよ!」である。しかし 主語 台上(ステージに)を省略したら言いたいことは言えてるでしょうか?「主席団が座っている。」これ話者が言いたい事いえてるでしょうか?
私が、主席团(主席団)は目的語であるとする理由です。
 もちろん状況によっては、例えば、主席団についてあれこれ話している途中で、主席团在台上坐着。は間違いではないと思う。「その主席団ならステージに座ってますよ。」となる。存現文と一般に言われているフレーズが、「未知のものが存在・出現・消失」した状況の時に限定されるのは、この辺りの原因です。言いたい事:話題は状況によって変わるのです。

今日これくらいにしときます。


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