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靴下を買いました。/学習記:把这个皮箱

靴下が、かなり傷んできた。マシそうなヤツを選んではいてたのだがもう限界。どれもこれも穴が開いてきてる。たいして歩いてるわけでもないのに傷むのですね。ガマンして履いてたのですが、靴を脱ぐ場面もあり得るわけで、脱いだ時足の指が出てたらあまりに情けない。通勤途中とか買い物のついでに買おう買おうと思っていたのですが、どうも希望の靴下が無い。お得な値段で買わないと損したような気分にもなり精神衛生上良くない。なんでもない綿100%の普通の靴下が欲しかったのです。ネットで調べると変わったスタイル変わった柄の靴下ばかり並んでます。”普通の靴下”で検索したかなあ?忘れましたけど。出来るだけ希望に近そうなのを選ぶとなんと6足セットで¥1,439です。1足¥240。お得です。送料もゼロです。恐ろしい時代になったものです。物価というのは上がってるのか?下がってるのか?店舗も要らないし売り場の従業員も要らないから出せる値段なのですね。やっぱ、ネットだわ。もう靴下はネット以外で買わない。心に誓いました。敢えて言うなら、6足の色を選べてら嬉しいのだが。。私もアパレルを生産してた側なので6色6足で1セットにする方がどれだけ簡単か知ってます。知ってるのですがイザ買う側になるとわがままになるのですね。

 学習記を書きます。请把这个皮箱打开一下。このあたりどうでしょうか?
ます、请ですが以前のブログにも書きましたが、これは動詞で副詞ではありません。「どうぞ」と訳すとすんなり訳せるのですが、私の分析ではあくまで動詞で、求めるとか頼むの意味合いで、あえて日本語に訳すと。「願います!」くらいかなあ。。とまあこれが、連述文の主眼になるわけですが、「願います!」と文頭にきたら当然、何を?という事です。请は切り離して考えて、何を?の部分を分析します。
 何を?の部分の 把这个皮箱打开一下。 の部分に注目しましょう。いわゆる把構文といわれてるヤツです。ある記事では「本来動詞のうしろに来るべき目的語を前に置く構造のこと。」とあります。その後、この構文では、特定のものでなければならない。とか別名”処置分”とも言われているとか、処置のあとどうなったかを示す補語や助詞などを伴う….などなどワケの解らないことが延々と書かれている。書く側にとっては絶対間違いのない事を書かなければならないので全部書くと思います。では読む側は?「処置のあとどうなったかを示す補語や助詞などを伴う。」なんて学習者に本当に解りやすい説明なのだろうか?確かにそうなんでしょうが、そんなこたあ、しゃべってるうちに自然に解る。

 私がフと思ったのは、把这个皮箱って主語なんじゃない?という事です。これ前置詞句ですから一般には述語を修飾する修飾語になるわけです。が、私が思ったのは 把这个皮箱 って先頭にあるし充分話題になるし、主語なんじゃない?という事です。主語とは中国語の場合、仕手とか受けてとか関係なくて話題なのです。話者と聞き手が第一声だけで同じシーンの舞台に立てるのが話題なんです。前置詞句も主語になれると書いてる文法書は無いかも知れないです。あるいは私が探し当ててないだけであるのかも知れません。ただの私個人の感覚です。勉強する気はなかったけど、ただ長い間中国語を聞いていたし少しだけしゃべってた感覚からすると、把这个皮箱は主語=話題なのです。「このスーツケースを」と切り出すことで話題なのです。話し手と聞き手が同じ舞台に立つのです。それでそのスーツケースがどうした?となるのです。述語は 打开一下。 なのです。

簡単ではありますが、今日ここ迄。 

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