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今日は、TAIWAN

 今は、そんな事はないだろうと思うのですが、
ある日 台北から高雄行きだったか、台中行きだったかのバスに乗りました。一緒に乗った同僚が、いきなりリクライニングを思い切りフルに倒しました。それも普通の倒し方ではなく、グァシャ!という派手な音と共に。驚いた表情で見ると、彼はうれしそうに「〇〇さん!台湾ルールだから大丈夫なんですヨ!」確かに後ろの席の人もなんの違和感もない様子だ。いつもやられてるので、やり返してるのだそうだ。それならばということで私は、少し多めにリクライニングを静かに倒しました。他にも台湾ルールがいくつかあったのだが、思いつくまま書いてるので今どうも思い出せない。思い出せないのだがバスの思い出ということで、ひとつ思い出しました。一人で台中へ移動したとき、着くには着いたのだが、見たこともない景色で、本当にここは台中なのだろうか?という状態。私の予想としては、台中の駅前あたりで下ろされるのだろうと予想していたのです。駅からなら一本道でTAXIで工場まで行く自信があったのだが。。台中駅も見渡す限り見当たりません。その一本道もどこにあるのか解らない。完全な迷子です。迷路です。当時携帯もなく、まず公衆電話を探す。工場に先に行っていたローカルスタッフとなんとか繋がる。思わず言ってしまいました。我在那里?彼は
私の不幸を大変喜んでました。歩いてる人間を誰でもいいから捕まえて代われということで、目の前に歩いてきた見知らぬ人にいきなり受話器を渡したなあ。。この件は、酒の席になると1年経っても2年経っても、その場のみんなに拡散された。
 私の場合、思い出しても 台湾ではTAXIでグルグル回られ高いお金を払わされたとか、どんどん山奥に入っていかれ、ヒヤヒヤしたとか、苦しい事とピンチな事とかばかりで いい思い出はありません。これが不思議なことに出張のたびにひとつふたつ必ず起こるのです。いつも暗い気持ちで出張してました。仕事だから行くしかないのです。台北空港には独特の匂いがあり、その匂いに包まれるたび、憂鬱になってました。それに比べ私の上司T課長なんか営業だから全く違いました。始めて台湾に行った時は、空港から直接 林森北路へ客先を連れて直行だったそうです。いわゆる林森大学と言われている一帯です。入るのは簡単だが、卒業が難しいと言われていた、かの有名な林森大学です。何度か目の台北出張の折り、現地駐在の支店長に 飲みにに連れて行ってやろうと言われ、林森へ連れて行ってもらったそうで、初めて来たような雰囲気を出していたのだそうだが、その店の奥から女性が〇〇チャ~ン!と手を振りながら走り寄ってきたのだそうです。「あの時はカッコ悪かったなあ。」と本人は言ってましたが、結構喜んで話してました。仕事だから辛いことも多いはずなのだが、純粋に心から台北を楽しんでました。この課長、香港、中国にも行くわけですがそちらはそちらで活躍しているようで、「私は、中国ではアジアの虎と言われてるからねえ。」とこれまた楽しそうに自慢してました。このくらい物事楽しめる人間でないと、営業の課長は務まらないのかと思っていた彼も、たまに「商社の営業なんてねえ。男芸者ヨ。」とマイナスな発言もたまにはあったなあ。

学習記 何も決めてない。う~ん。有 について書こうかなあ。
・我有两个孩子。
・桌子上有一本词典。(一般に存在分と解説されてるが、私は通常の主述文 SVO
 と思う。)この件は又いつか別途書くと思います。
・他大约有三十多岁。
そのまんま 有る というイメージで大体のところ理解できると思います。
・我想有一天去中国。 はどうでしょうか?
どうも存在の意味での有るのイメージでは理解できません。こんな時もうひとつの意味
漠然とした物事を指す「ある~」と考えると理解できる場合がけっこうあります。この文章もそうです。これだけでも 有 の使い方が拡がります。
・那个在哪里有卖?
*これは、いろいろ調べましたが 有卖⇒売ってる。と覚えるしかないです。でも有卖は辞書でも出てきません。個人的な考えですが、中国語は卖 买が発音が同じで差は四声だけです。区別の為に有卖 売って有る としたのではなかろうか?
・中国古代有个诗人叫李白。
これはそのまんま 有るのイメージでいけるのですが、中国語の原則が主述分をするとこの文章 主述述と述部が重なってる感じ。一般的にというか この文章どの本を見ても100% 兼語文と解説されてます。
 私はそう思いません。述語が重なってる文。連述文と思ってます。これだけ文法が統一されてないのだから個人個人の文法があって当たり前と思ってます。この文章は連述文です。連述分なんて解説してる本は無いし、この言葉もありません。まさに私が作った単語です。この件に関しては又書くと思います。
熱中してきたので、続けて書きそうですが明日の仕事もあるので寝ることにします。

以上

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