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学習記:使役文は連述文。

 前書き無し。イキナリ今日の例文を挙げます。

你让我生气了。
nǐ ràng wǒ shēng qì le 。
日本語意訳⇒あなたは、私を怒らせた。

 どうってこと無いですよね?自然に入りますよネ!
エッ?入ってこない? 自然に入ってこない方の為に今日この記事を書きます。
この簡単な文。一般の中国語の学習本とか、学習記事では、使役文とか、兼語文とか言われてます。いろんな取り方があると思うんです。
パターン1→ よく解らないが、何度も聞いたり言ったりしてるうちに、頭の中に自然に、なんらかの構成が出来て不自然を感じなくなった。☆これベストの方法です。
パターン2→  you let me be angry. ナゼだか解らないがイキナリ英語の使役動詞 let が出てくるもの。☆これは止めた方が良いと思います。英語と中国語、一切関係ありませんので。
パターン3→ これ、私独自です。こんな事書いてる記事は、恐らく、この世に無いです。でも、実際しゃべってるネイティブの方々(子供も含めて。)は、各々独自の文法が頭の中に有って、私と同じようなイメージでしゃべってる人は、居ると思う。

 では、その「パターン3→ これ、私独自です。」について書きます。
私の頭の中に、使役動詞だとか、兼語文だとかいうのは一切有りません。あるのは、連述文であるという事だけです。「让我」「生气了。」ふたつの述語が並んでるから連述文です。問題は、この二つの述語の関係性です。どちらが主眼か?です。どちらが幹か?です。「让我」が幹です。その後枝葉が続く。
「あなたは、私にさせた。」これが幹です。動かない部分です。幹の後の枝は、どうなるか解らない。この例文は「生气了。」ですが、枝が変わると、你让我笑。かもしれない。
分析します。

让我生气了。
主語述部
述部主眼述部飾り

①いつも通り、マズは、主部述部の分析です。これ省略しない様に!ワケ解らなくなります。
②分析表を出す前に書いてしまいましたが、述部は連述文です。「让我」が幹です。
日本語訳します。→你は、让我しました。生气了。を(目的語系と言おうか、後付け足しと言おうかそんな感じの飾りです。)

今日、終わります。

p.s.週末から暖かくなるようですね。古傷の骨折は痛いし、手はかじかむし、嫌でしたが鍋が美味しくなくなるなあ。。

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