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学習記:ニー カンマー!?

 あれは、私が台湾でイイカゲン中国語で過ごしていた頃のことです。
かなり記憶に残ってるフレーズが有ります。「ンマー?」です。結構、言い方がキツイ。台湾人どうしの会話でも聞くし、私も 直接、言われたことがある。この「カンマー?」を発した人は、だいたい怒ってる。ひょっとして台湾語?気になって意味を聞いたことがあるのですが、聞いた人が女性だったので「なに、すんのヨ!」くらいの事を教えてもらったような気がします。如何せん、かなり昔の話なので記憶が。。。「カンマー?」=「なに、すんのヨ!」で充分通用してたのですが、そのうち「ニー カンマー?」も出てくる。「你」が付いたのだな?くらいで、ここまではついていける。更にいろいろ聞いているうちに「你干吗什么什么?」というのも登場してくる。ここになるとワケ解らん。
 学習を始めて、「ンマー?」は、正式に書くと「干吗?」らしいという事は解ったが、直訳すると「するか?」となり、ワケのわからない文章になってしまう。意味は推測できるが、なんで文の最後に付いて疑問文になるハズの「吗?」が、文中に登場してるの?テキトウ中国語で流していた時は何となく解っていたフレーズが、学習し始めて解らない事だらけになってしまいました。学習して調べた意味で訳すと、ワケの解らない文章になってしまうし、文法のルールから外れるのです。せっかく何となく解ってたのに!学習してソンしてるジャン!この理不尽は許せないので更に調べてると、「干吗?」は「干什么?」の省略形だという記事を見た。これ省略になってないですよネ?省略になってないんですが、「干什么?」と入れ替えてみると全て解決できる。文中に「吗?」は出ないし、意味は、昔教えてもらった「なに、すんのヨ!」と同じで、矛盾しない。結局、話してるその現場で意味を教えてもらうのが一番早いし正しい様です。辞書は、話題も状況も全く違う全てを網羅して正しく書かなければいけないので、理解できなくなる。

 短いですが、今日終わります。

 少しだけ関係ない話。
ウクライナ問題について、橋本徹氏が、「アメリカも、EUも、日本も、ウクライナを助けるために安全な場所で、ただウクライナにガンバレ!ガンバレ!と言っているだけじゃダメだ!動かないと!自分の息子だったら、私は相手がテロリストであろうと極悪人であろうと、チョット待ってくれと言う!」という発言を聞いた。気持ちは解ります。橋本さんはハッキリ言うし、私が好きな政治家です。ファンといって良いです。なんですが、そのまんまやっちゃうと核戦争になりますよ。世界大戦になっちゃう。

 ひまわりの種のお母さんもすごいです。完全に息子を説教している。相手は銃を持ってる。持ってはいるが、あの若いロシア人兵士は絶対あのお母さんを撃てない。彼らにも小さい頃から、うるさく説教されたお母さんがいる。

と感じた。
以上   
 

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