状態補語にハマってましたので、記事もしばらく書いてません。文法は深入りしない方が良いという意見もあったなあ。。深入りしない方が良いと言われても。。解らないから解りたくなるのです。それが人情です。現実的には、状態補語だの、程度補語だの、知らなくてもしゃべれる様になります。なれるんですが、知った以上 文法的な構成を理解したくなるのです。これは個人個人の性格的な問題だと感じてます。不運にも私はこだわる性格だったのです。血液型はBです。とりあえず私なりの結論は出したので、通常の学習記に戻ります。 私なりの結論内容ですか?そのうち気が向いたら書きます。
チャイナドレスをオーダーメイドしている客に対して、テイラーが発しているフレーズです。
做旗袍最好在做好以前试穿一下,那样才能合身。
zuò qí paó zuì haǒ zài zuò haǒ yǐ qián shì chuān yī xià ,nà yàng cái néng hé shēn 。
どうでしょうか?一発で見えた方は、なかなかだと私は思います。語彙力さえあれば推測は付きます。付きますが、文法的な構成が見えないと納得できなくないですか?私の分析はこうです。
做旗袍 | 最好 | 在做好以前 | 试穿一下, | 那样 | 才 | 能 | 合身。 | |
① | 主部 | 述部 | → | → | 別の文章。 | → | → | → |
② | 連述語主眼 | 修飾部 | 連述語飾り | |||||
③ | 主語 | 述部 | → | → | ||||
④ | 修飾語/副詞 | 助動詞 | 述語 |
①いつも書いてますが、主部述部を見抜くことです。そこから枝葉が始まります。主部述部が見えたら半分以上その文は見抜けてると私は感じる。 做旗袍 を主部と見ました。それだけで良いのですが、余計な事を書きます。 做旗袍 (述語+目的語)を主語の位置に持ってきて「チャイナドレスを作るなら、」と仮定形にした緊縮複文でもある。㊟余計な部分は、一切考える必要は有りません。たんなる主部と考えてください。
③別の文も分析しておきます。複文です。何らかの関係のある文がひとつの文になってる形です。
ここもまず、主語、述部に分けました。
④ここは簡単です。
全体を、日本語訳します。
做旗袍は、最好です。(連述語主眼) 在做好以前に(修飾部) 试穿一下が。(連述語飾り),
那样は、才(初めて) 能合身。です。
意訳は、
「チャイナドレスを作るには、仕上げの前に試着したほうがいいです。そうすると体にぴったり合います。」
複文になってる部分の ,「コンマ」 ですが、この用途が今も 私、不明です。主語と述語を区切る場合もあれば、複文の節と節を区切る場合もある。私考えるに、適当ななのではないか?と思ってます。日本語と同じです。「 ,コンマ」自体 ポーズ/少し間を空ける の意味なので、どこでコンマを打つかは、書き手がどこで打てば伝わると判断したか?それ次第だと最近思ってます。コレ多分正しいと思います。いろいろ見てますが、これといった記事は見た事無いので。 句読点を打つことに依って喋るのに近い効果を出してるのではなかろうか? でないと、あまりに不規則すぎる。ただ、感じるのは、複文だけは必ず 「 ,コンマ」 で区切られてる。というところか??あとは適当なような気がする。
久々に発信しますが、今日は簡単で終わります。程度補語で疲れちゃって。。。
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