G-2B790BNTEK

学習記:今日のブログ。なんと題せば良いのか。。

無駄話は書きません。イキナリ本文です。今日は、餃子の作り方を説明している中の一節です。

饺子的大小是由饺子皮儿的大小来确定的。
jiǎo zǐ de dà xiǎo shì yóu jiǎo zǐ pí ér de dà xiǎo lái què dìng de 。

どうでしょうか?イッパツで入ってきますか?なんかやたら述語というか動詞というかが多くて、なんとなく意味は推測できるが。。。そんな感じではないでしょうか?ふつうはそれで納得した気になるものです。それで良いのですが、私の場合、B型です。構造が理解できないと納得しきれないのです。

 この文の構造がどうなってるか?分析してみましょう。
何時もしつこく書いてますが、分析の最初にやらなければならない事は、主語と述語の分別です。
この人は何を喋ろうとしてるのだろう?それを見つけるのが基本です。それが確定したらそれ以外は全部、述部です。中国語は全部、主述文です。主部以外は述部です。

 では、分析を始めます。

饺子的大小饺子皮儿的大小确定的。
主部述部
連述語主眼連述部カザリ
連述部カザリ連述部主眼
連述語カザリ連述語主眼語気助詞

①毎回書いてますが、中国語を理解するために、まず主部述部の把握が絶対的に必要です。平たく書くと、この人は何を喋ろうとしてるのだろう?ココを押さえるのが最も重要です。他は全部述部なので。
②「是」が連述語主眼です。「である!」と言い切ってる。この文の連述部の主眼です。普通、この「是」を最後の語気助詞「的」と結び付けて「是~的」構文と説明されている。がっ、BUT、私は連述文の主眼だと分析してます。異常に長い間中国語を聞き続けてきた私のカンです。
③ ②で「である!・・・」と言い切りました。その後の・・・の内容部分です。
「由饺子皮儿的大小」が連述部カザリです。一般に前置詞と呼ばれている。前置詞はもともと動詞です。前置詞というコトバが発明された今でも動詞であることにかわりはない。ただ、呼び方が前置詞に変わっただけで、そのハタラキは動詞そのものです。動詞の中でも、連述部飾りにしか使用されなくなったもの、連述部主眼として使われなくなったものが前置詞と呼ばれるようになったと私は考える。以上の考え方からこの「由饺子皮儿的大小」を前置詞句とせず、連述部カザリとしてます。一般の説明では、100%間違いなく前置詞句として説明される部分です。「来确定的。」が連述部主眼です。

④ ③の連述部主眼「来确定的。」をさらに分析すると、「来」が連述語カザリ。「确定」が連述語主眼。「的。」は語気助詞。

 この短い文の感想をいうと、話題(主語)を見つけるのも大事ですが、このフレーズの場合述語がやたら多い。述語が並んでる中から、主眼を見抜くのが大切です。主眼が見えたら他はカザリですから。

 私の分析では以上なのですが、ある記事に次のような説明がありました。『“由~来…”で「~によって…する」「~が…する」のように、動作の主体を導き出します。この表現を用いることで「他の人ではなくあなたが」といったニュアンスが生じます。』
 要は、“由~来”で「~によって」というカザリ言葉になるという事です。私の分析からすると、連述文のカザリの部分です。分析も良いが頻発するパターンは抑えておくのも大切かな。。。

 日本語訳をつけておきます。⇒饺子的大小は是です。由饺子皮儿的大小来で确定します。

 日本語意訳も付けておきます。⇒餃子の大きさは、餃子の皮の大きさで決まります。

今日、終わります。

 余計な事 書きます。私の部屋の加湿器、久々に2~3時間 稼働してます。外はずっと雨が降ってます。雨が降ってるのに空気が乾燥してる?こんな事ありえるのですか?坏了吗?


コメント