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学習記:私はどうやって中国語を理解してるんだろう?

 今日、いろいろ書きたい余計な事もあるが。。。学習記だけにします。

别插嘴,让老王接着说。biè chā zuǐ ,ràng laǒ wáng jiē zhe shuō 。
 「别插嘴,」は、「口を挟まないで!」という禁止文です。全体として、どうでしょうか?
多分、イメージとして解ると思います。私も解ります。では、ナゼ本日、ブログに挙げたか?
「让老王接着说。」ココです。「让老王」「接着」「说」三つの述語がなんの合図も無く並んでます。この三つの述語はどのような関係なのでしょうか?日本語の「てにをは」があれば、どの述語がカザリで、どの述語が主眼なのか一発で解ります。ただ、中国語には一切ありません。有るのは、述語の順番だけです。又、日本語のように主眼は最後という、おおまかなキマリもなく、主眼を先に言ったり、後で言ったり。バラバラです。どんなルールでこの様にバラバラなのか、発生の順番とかいろいろ考えながら記事にもしました。多分時間は関係あると思う。確かに関係あると思う。思うが、そのリクツを完成させたとしても、実際の会話でそのリクツが訳に立つとは思えない。実際の会話は、慣れで流れてる。結局、そんな事考えるのはムダではないと思うが、実践的じゃない。言語学者が言語の生い立ちを研究してるのなら別だが、ただ、会話が出来る様になりたい程度の人間にとって、そこまで考える必要が無いというか、考えると弊害になる。(ルールが探り当てられなかった負け惜しみですが。。。)日本語も同様です。リクツを問い詰められると答えられない日本語は、すごく多いです。普段使ってる日本語を成り立ちまで考えていては喋ってられない。どういう成り立ちか知らないけど喋ってる。
 
 それにしても、述語が何の合図も無く、単に並べられただけの中国語、いったい主眼とカザリの関係をどう考えて区別出来てるのだろう?敢えて言いうなら、単語の語彙に依って、推測してるくらいかなあ。。。中国語は、習うより慣れろ。といった、先人の言葉が、正しく感じられる。実際使っているコトバで考えると、どうなんだ?なんとも、雲をつかむような話になるが。。。
「我说~、」と来たら、後に来るのは、目的語でそれは、単語でもあり、句でもあり、節でもある。多分、そんな感じを自然に感じ取ってる。もちろん、イチイチそんなリクツは一切考えてない。我说~。と来たら、「何が?」程度のことしか頭に浮いてない。コトバって、その程度の事だと思う。今日の例文ですが、私は、解ると書きましたが、私はどうやって中国語を理解してるんだろう?それを分析したら、雲のような中国語体系が見えてくるかも知れない。応用も効き易くならないか?


 それでは、 让老王接着说。 この三つの述語が並んでるフレーズ、私は何を考えて理解したのか分析してみます。
①让老王
「让老王」ときた段階で、世間一般に言われている兼語文であることを察知してます。同時に、ココを主眼と取り、次にくるのは付け足し(カザリ)だと自然に思ってます。ここまで感じ取ると、もうこのフレーズは掴んだと同じです。後は自然に、流れるように入って来ます。
②接着说。
「接着说。」で解ります。頻繁に使うパターンなので、ひとつの述語のように私の場合は受け取ってます。厳密には、「接着」「说。」と述語が並んでいて、「接着」カザリ、「说。」主眼なのですが。。。

 日本語意訳を書いておきまず。「口を挟まないで、王さんに続けてもらいましょう。」

 余計な話を書いてないから、今日短いなあ。。。終わります。

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