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学習記:辞書にも載ってない「有卖」って、一体何?

 今日の例文です。
最近日本的超市里有卖冷冻的水饺。
zuì jìn rì běn de chaō shì lǐ yǒu mài lěng dòng de shuǐ jiǎo。
最近は、日本のスーパーでは冷凍水餃子を売っている。

 どうでしょうか?すんなり入ってくるでしょうか?私、たったこれだけの短い文章で、以前は、いろんな疑問を感じてました。今はそうでもないのですが、その疑問点についてあらためて書こうと思います。

1.話題(主語)は、どこでしょう?
文頭の「最近」は何でしょうか?普通に考えると、これは時間詞なので、連用修飾語つまり副詞的な役割と分析すると思います。英語のRECENTLYです。日本人はどうしても外国語=英語で、このRECENTLYになってしまうのです。英語が中国語学習のジャマになってるのです。私の分析では、「最近」は、話題(主語)です。「日本的超市里」は何でしょうか?これは、述部です。述部の中で、話題(主語)の働きをしてます。主述述語文です。
2.「有卖」は何でしょうか?
辞書には載ってません。これについてはいろいろ調べましたが、結局、有卖⇒売ってる。と覚えるしかないと私は結論付けてました。それはそれで良かったのかも知れませんが、最近思うのは、有(商店)卖冷冻的水饺。の略だと思います。私はこの理解でかなりスッキリしてます。
3.存在を表す“有”文?
一般にこの文は、諸説いろいろあるのですがあり過ぎて、最終的には日本の学習テレビとか本などでは、存在を表す“有”文とか説明されており、「場所/時間 + 動詞 + 数量詞 + 人/物 」の語順になる。などの解説が100%されてます。存現文と同じ並びなのですが、こんなコトは覚える必要無いです。私にとっては、単なる普通の主述文です。

 全体として、私は次のようなイメージで理解してます。

最近日本的超市里有(商店)卖冷冻的水饺。
主語述部
主部述部
連述部主眼連述部飾り

①筆頭の話題(主語)は何か?の件です。話題は意識的に抑えましょう。先頭にくる話題は非常に重要です。聞いてる側は、この話題で、何について話そうとしているのか判断します。話題を理解してないと述部の理解は不可能なのです。以前「話題を言わないひと」という題でブログを書いたことがありますが、日本語だけの世界でも話題を言わないと、周りは理解できないのです。
②主述述語文の分析になってます。
③「有卖」は、辞書にも載って無いですが、結局は、連述文です。


今日、おわります。

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