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続 真実と正義のひと/中国語は全て主述文

 前回、「兼語文について」と題してブログにあげたがどうも反応が薄い。内容悪くないハズなんだがなあ??ダメだと思った「真実と正義のひと」が意外と反応があったので、仕方ない 正道ではないが、続編を少々書いておく事にする。

 電卓を神棚に飾りそうなくらい、電卓を大切にされる方がおられた。世代的にそろばんだったのだろうとは思う。私が電卓を机に放り投げると目つきが変わり怒られました。確かに私の行動はヨロシクはないが、それほどムキになることだろうか?さすがに私もパソコンは放り投げないですヨ!彼にとって電卓は、私のパソコンに対する位置付けと同格のようだ。
 聞いた話ですが、エクセルの表を作成する為に、電卓を使っていた人が居たそうです。。エクセルの数値がまさか間違ってるとは思わないのだが、怪しいと感じ取ったその方が、確認すると計算が間違ってたのだそうだ。笑いながら私に話してくれた。
 以前書きました、ウチの真実と正義の人に もし仮に、エクセル表の作成を頼んだとしたら。。。私にパソコンについてよく説明してくれるあの真実と正義のひとです。エクセルの存在自体知らないので、まずこの設定に無理があるのですが、仮に表作成を頼んだら必ず電卓を使うハズです。そしてかなりの作業時間を費やして計算間違いだらけの表が完成する。
 また明日からその方のキビシイ指導を受けながら仕事をしなければならない。憂鬱をとおりこして、どこか面白い。

 本題に入ります。前々回かと思います。
日本也有买做家具材料的商店。rì běn yě yǒu mǎi zuò jiā jù cái liào de shāng diàn 。
というフレーズを学習記にあげました。なかなか見えにくいフレーズだと思いあげたのですが、分析しながら、途中で、もっと解りやすい分析の表記の仕方はないものだろうか?と感じた。

感じたので、試しに 今日やってみます。

日本也有家具材料商店
主部/述部
也有家具材料商店
述語/目的語部
家具材料商店
述語/目的語部
家具材料商店
修飾部/目的語
家具材料
修飾部/中心語/助詞
家具
述語/目的語

 字が小さいなあ!初めてなので、宿題にしときます。
解説します。上記例文についてのみ解説します。述部の中に更に主語が出るパターンも多数あります。
①なんといっても、ここです。主部と述部をつかむことです。中国語は主述文です。ここ押さえないと、何を考えても無駄です。枝葉は、どうでも良いです。推測で良いのです。文にはいくつかの述語が含まれてます。意味的に他の述語比較して、一番強い述語が主眼です。その主眼の述語に飾りの述語がまとわりつきます。それが文です。この①段階、つまり 主部、述部を押さえられた段階で、意味を理解出来たらそれ以上の分析は必要有りません。この記事の②以降は必要有りません。
②上記例文の場合、主語は一語なので分析不要ですが、述部は入り組んでますので述部を分析してます。①で主部と述部は分けられました。その述部を分析していってます。述部は、述部+目的部に分析されます。*幹から分析してます。徐々に枝葉に入ります。
③ ②の述語+目的部の目的部の部分を分析してます。更に述語+目的部に分析されます。
④ ③の目的部を更に分析すると 修飾部+目的語 と分析される。
⑤ ④の修飾部を分析すると修飾部+中心語+助詞の”的”に分析される。
⑥ ⑤の修飾部を述語+目的語に分析してます。
このように「~部」という分析がなくなり、全て「~語」という段階になって、分析が終了です。
* 「~部」 というのは、主部+述部のセンテンスであったり、述語+目的語の句であったりします。これが、 「~語」 という単語に変わるまで分析は、続くのです。
 言っときますが 普通は、こんな事考えないですヨ!考えないですが、考えずに自然に入ってきます。なんですが、どうなってるんだろう?と問われると、こうなってるんですという事です。
以上が幹の太い順に分析していった私独自の分析表記です。他の方も同じ分析をしているのですが、表現方法が違います。私が思うのは、枝葉から説明されても初学者は迷子になる!という事なんです。

 いちばんは、まず、中国語は全て主述文であること。だから、主部と述部を明確に分けれないと始まらないという事です。子供はイイのです。何も言わなくても。歩きだすのとまったく同様に、「なにがどう文法=主述文」を雲のようにアイマイに!なんとなく!でも、確実に身につけるのです。私は、そう思うんです。私がそうしてきたから。

 学習記は休みます。疲れたので。

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