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関係ない話:少しだけ書かせてください。/学習記:どうも私の性格に問題が有るようです。

 学習記だけにしようと思ったのですが、少しだけ書かせてください。国葬の件です。どうも会話が成り立ってない。「説明が足りなかった事をお詫びする。」とアタマを下げて詫びられても。。。こっちは、説明が足りて無いなんて言ってないですヨ。「説明が足りなかった事を・・・」と切り出した瞬間、まず自分の判断、方向性は正しかったという意味を暗に含んでいる。勝手に決めつけたこの言い方は、余計に反感を買います。今回の場合、そうじゃなくて、判断が間違ってると言ってるんです。判断、方向性が正しいという前提条件があったその上で初めて、説明が足りてた足りなかったの議論が成り立つワケです。
 もし仮に「国葬反対の意見が多いようですが、どのような経緯で国葬を決定したか改めて国会の場で、説明します。」と言ったとしたら、会話としては十分成り立ってるし、じゃあ、聞きましょうと一応なると思います。反対意見が多いと認めてる訳ですから。ただ、「説明不足をお詫びします。」ときたら、聞いてる方はカチンときますヨ。私の判断は間違ってない!ただ、説明が不十分であった!と聞こえる。
 もう素直に詫びるんなら、いっそ「判断が間違ってたので、国葬はナシにします。」とアタマを下げるべきじゃないの?聞く耳を持ってるのが売りモンなんだから。まあ、後出しジャンケンで、今となっては、誰でも好き勝手な事言えるのではあるが。。。国葬を発表した時は、英断だと褒めちぎられた。まさか統一教会の件がここ迄大きくなるとは。。。想定外だったんですね。銃撃事件の衝撃は確かに大きかった。大きかったにしても、森友問題とか、桜を見る会とか、いろいろ問題を含んでいた安倍さんに国葬の判断は、ハッキリ言って間違いだったんだと思うんです。岸田首相本人も気付いてると思います。でも、いまさら「国葬はナシにします。」は、言えないし、あり得ないし。。。岸田さんは、もう四面楚歌ですネ。行く道が無いです。ただ、言いたいのは、良い人だと思います。悪人とは思わないです。いったい誰が国葬なんて岸田さんに提案したんでしょう?提案されて、聞く耳もって乗ってしまったんじゃないかなあ?なんか天下の愚策といわれたアベノマスクと似てます。あれも誰かが安倍さんに「国民にマスクを配りましょう。」と提案したらしいですが。。。アベノマスク配って、国葬?しかもあのマスク付けてる人、見たこと無いです。最後、どこかに寄付したようですが。。。結果論ですが、やはり国葬の判断は、間違ってると思います。


 強引に気持ちを立て直し、学習記書、書きます。

 有的旅客把烟头呀、一次性的空饭盒、甚至还有空酒瓶子等垃圾随手就从车窗给扔到外面去了。
yǒu de luǔ kè bǎ yān tóu yā 、yī cì xìng de kōng fàn hé 、shèn zhì hái yǒu kōng jiǔ píng zǐ děng là jí suí shǒu jiù cóng chē chuāng gěi rěng daò wài miàn qù le 。

 哇,真是既危险又不文明。
wā ,zhēn shì jì wéi xiǎn yòu bù wén míng 。

 前半の文も分析すべき点が有りそうですが、そこを書くと長くなるので、疲れるから止めときます。後ろの簡単な文、真是既危险又不文明。の「真是」について書きます。。
 辞書を引いてみた。
1副詞 本当にもう,実にまあ,全くもう.≒真,真的.◆(1)副詞‘真’に比べ意味がよりいっそう強調される.
2形容詞。。。というのもあるが、話の焦点が見え難くなるので、ココは、省略。
 「副詞 ‘真’ に比べ意味がよりいっそう強調される.」とある。まあ、「真是」まるごと副詞で、単なる「真」より強調されてると、覚えればそれで良いだろうし、実際そのイメージで会話してるnativeの方々は、多いというか、ほとんどそういう感覚だと思います。辞書に載ってる位ですから。ただ、私、前回ブログでも書きましたが、「強調の是」とか説明されると、なんか誤魔化されていると感じるのです。「強調の~」というのは、説明する側にとって、非常に便利だと思います。ハッキリ説明できないが、とりあえず強そうな言い回しなので、「強調の~」で完結させてないか?
 じゃあ、私がどう考えているか?正直、実は、辞書の説明のとおり【「真是」まるごと副詞で、単なる「真」より強調されてる】と考えてます。というか、自然にそう思ってます。
 思ってはいるのですが、この紛らわしい「是」の元々の使い方は、こうでは無かろうか?と想像してます。もともとは「真是」:述語 「既危险又不文明」:述語。述語が重なった連述文です。「真是」:主眼 「既危险又不文明」:カザリです。
 よろしくないが、日本語で考えると「本当です。(主眼) 危険だし、マナーが無い。(カザリ:付け足し。)」位かなあ。。。
 確かに、「真是」:カザリ/副詞 「既危险又不文明」:主眼 (私の仮説とは、主眼の位置が真逆。)という、辞書通りの解釈が王道になってはいるが、「是」だけだと、辞書に副詞の用法は有りません。形容詞と動詞のみです。(★「是」は副詞であるという説の記事も読んだことはあるが。。。)要は、グチャグチャなんです。
 いろいろ書いてますが、辞書にあるとおり【「真是」まるごと副詞で、単なる「真」より強調されてる】と覚えれば、なんの問題もありません。問題ないのですが、どうも私の性格に問題が有るようです。私、モチを練ったような性格です。「真是」=本当に:副詞 で、慣れきってるクセに、この「是」は、元々、動詞だったのではないか?動詞だとしたら、どんな分析になるのだろう???考えてしまうんです。その構成が掴めれば、応用が効くのではなかろうか?覚え易くなるのではなかろうか?と私は思うんです。

 今回の例文の「真是既危险又不文明。」の様な、一見、述部が重なってるように見える文は、日本人にとって、非常に不自然なんです。どっちを言いたいの?二つの述語はどういう関係?となる。「真是」丸ごとで、副詞と取れば、別に述語が重なってる訳でもないし、非常にシンプルなフレーズです。どう取るかは、各々勝手です。

「真是」が、全体でひとつの副詞なのか?副詞+動詞なのか?の話は、一旦置いといて。。。。
 地球上、どこの言語も中心は述語です。(網野式だったかなあ?)そんな事が書いて有った。「動詞が重なってるから、オカシイ!」と先生に質問した生徒の話を以前も書きました。その通り!よくぞ質問したと、私は思いましたが、先生の答えは「日本語と中国語の文法は違います。そんなヒマな事を考える時間が有るならもっと勉強しなさい。。」強烈に答えに成って無い。我々日本人はオカシイと感じるハズなんです。でも中国人の先生は、オカシイとは全く感じない。この辺りのズレなんでしょう。
 述語が言語の中心。これは間違いのないところだと思います。その中心の肝心な述語がなんの合図もなく羅列される中国語。どこを言いたいの?コレが一番難しいところです。ココから、私の頭の中にあるイメージだけで書きます。「工作完了,就回家。」これは問題無いです。順列だから。問題なのは、「是危险」と来た時です。これこそ「動詞が重なってるから、オカシイ!」という生徒の指摘なのです。(この場合、正確にいうと動詞が重なってるわけじゃ無く、述語が重なってるだけではあるが…)
 コレ順列じゃないんです。逆流してます。そこが不自然なんです。坐飞 机去上海。これはOKなんです。順列だから。私の言ってる事に共感できる人は100人中ひとり位いるかなあ。。??少なくとも、「動詞が重なってるから、オカシイ!」と言った生徒は、私に近い、似たような疑問を持ってたんだと思う。述語が合図も無く重なっていて、何が言いたいんだか、どっちを言いたいんだか、どういう関係なんだか、ワケが解らない。

 「是」:述語 「既危险又不文明」:述語 の関係は、「是」:述語 「既危险又不文明」:目的語
の関係です。
 この中国語の目的語というのは、結局は、カザリです。副詞や形容詞のような前カザリじゃなくて、後カザリなのが目的語です。中国語の目的語というのは、英語の目的語と同様に考えてはいけません。似た部分は有るが、全く違います。
 どう違うかって? う~ん。。。 違うんです。 ややこしいので、また、そのうち、書きますが、少しだけ書きます。
 中国語の場合、述語が中心にあって、他は、全部カザリ。述語の前に有るのが主語、後に有るのが目的語。これらは全部カザリです。述語以外は全部カザリです。

 今日のフレーズの、全体の日本語意訳書いときます。:ある旅客は、タバコの吸い殻や、使い捨ての空の弁当箱、ひどいのになると酒の空き瓶などのゴミをやたらと窓から外に投げ捨てる人がいたんです。うわぁ、それは危険だし、マナーが悪い。

今日、終わります。

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