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学習記:そのうち書きたいと思います。

 コトバって、文法じゃないですネ!
文法というのは、後付けです。言語とか研究されてる方には必要なんでしょうが、実際喋ってる人間には不要です。
 人間は、文法というものが無くても、普通に会話する。じゃあ、ナゼ、文法というものが出来たのだろう?しかも、中国語学習を始めた私は、その文法にこだわってる。不思議です。

 不思議なだけで、なんの答えもないので、とりあえず今日の学習記をいきます。
请您等一下。qǐng nín děng yī xià 。これです。
もう、コレ、ひとつの単語みたいなもんで、聞き飽きてるし、そのまんま入ってくるし、学習の必要など無いですよネ! でも私、分析したがるんです。血液型はB型です。日本語訳は、「少々、お待ちください。」くらいになるんだと思います。
 以前も書いたことが有りますが、「请」は、辞書をひくと動詞でありそれ以外の品詞は無い。
『動詞: どうぞ』と出ている。「どうぞ」が動詞?おかしいでしょう?「どうぞ」は副詞ですよ!PLEASEでしょ?pleaseは副詞ですよ!とは、思ったのですが、そう書いて有るのだから仕方ない。という事で、私が取った行動は、「どうぞ」を無視しました。
こうです。

等一下。
述部
述語目的語(節)
主語述部

「您等一下。」をまるごと、動詞「请」の目的語であるということで強引にリクツをつけておきました。日本語訳すると、请します。您等一下。を。
ですが、先週かなあ。。気付いたのは。。。コレ兼語文です。しゃべりの間も请您等一下。ではなく、请您等一下。です。つまり、上記の表のような、述語+目的語(節)の分析は大間違いです。

 このフレーズの構造は、述語+目的語(節)ではなく、兼語文だったのです。兼語文は連動文です。という事は、私独自の考えで言うと連述文です。
分析すると、

等一下。
述部
連述部カザリ連述部主眼

となります。「请您」が連述語カザリだとすると、「どうぞ」と訳すのも私は納得できる。
「请」は、辞書にあるとおり動詞であり、その動詞は連動文に用いられ、カザリの役割をしている。「どうぞ」という日本語訳になるのは自然だと思う。

 この間違いの原因は、どこに有ったのだろう?後続の述部を目的語と取るか、或いは連動文と取るかの違いです。この例文は、本来、連動文なのに、私は目的語(節)と分析したところに敗因の原因がある。
 原因は解りました。解りましたが、じゃあ、その目的語なのか連動文なのかと言う部分は、どうやって見分けるの?今回、このような結論に至ったのは、ある、私独自の仮定が発端です。この仮定は私独自のテキトーな思いつきだけですので、公の発信は控えておきたいと思います。諸学者への弊害になってはマズいので。。。

 と言いつつ、疑問に思い始めたキッカケについて少しだけ書きます。
いろんな記事を読んで私がひっかかったのは、連動文の定義として、述語+目的語の関係にある時は、連動文では無い。という部分です。私は連動文の一部が目的語だと思っていたが、間違いです。つまり目的語なら連動文ではないし、連動文なら目的語ではない。二者択一です。間違いだと解りつつも、述語が並んでるんだから連動文で良いんじゃないの~?ナゼ目的語だったら連動文では無いのだろう?という疑問は消えない。例えば、我知道你会来的。コレは兼語文(連動文)では有りません。「你会来」が目的語なので連動文では無いということです。 
我知道你会来的。主語+述語+目的語(節)ということ。 でも。。。
我知道你会来的。連動文パターンも有りそうな気がする。
 じゃあ、我知道で区切るのと、我知道你で区切るの差は何なんでしょう???「知道」がもつ意味上の差???この辺りが疑問の発端です。これ以上は、前述したとおり、公の発信は控えておきたいと思います。兎に角、我知道你会来的。の你会来的。は目的語であって、兼語文(連動文=連述文)では無いんです。

 目的語なのか?連動文なのか?の区別方法。確信が持てる様になったら、そのうち書きたいと思います。

以上 今日、終わります。あ~。疲れた。

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