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学習記:奇妙な文章

他的英语考了一百分。
tā de yīng yǔ kaǒ le yī bǎi fēn 。
彼の英語は100点を受験した。
直訳すると、このような世にも奇妙な文章になります。

 日本語意訳は⇒彼の英語は100点でした。
となってます。 う~ん。。理解するのに、かなり むりがあるなあ。。。

 調べてると、同じ疑問を持った方も居られたので、抜粋します。
質問
例えば考了100分、という中国語を訳すならば、「100点取った」っという訳で問題ないのでしょうか。「考」という単語の意味は、「試験する」などの意味がありますが、「(点数などを)取る」というような意味は辞書を調べてもありませんでした。普通に「取る」と訳して大丈夫でしょうか。

解答者1
「考了100分」という文があったとしたら、これは「試験で100点を取った」と考えてよいでしょう。文法的には「這次考試我得了100分。」のような表現がより正しいようにも思えますが、….

解答者2

自分の辞書には次のような例文があります!!

数学で100点を取る
数学考了満分

これは、兼語文の一種です
考了数学満分
とも書き換えられます

数学をテストし、数学は100点だった、という意味です

満分が兼語文の中の数学の述語です

お示しの文だと兼語文の軸となる部分が抜けていますが、
恐らく、この100点という意味だと推測します。

  みんな、矛盾だらけの中国語文法に苦労してます。でも兼語文まで発展するか?言わんとするところは解るが。。。「満分が兼語文の中の数学の述語です」という説明の中の、「満分」が述語だという部分はかなりイイ線行ってると思う。

 私が回答します。 辞書で調べました。 
学期测验,物理考了七十多分。〔+目(結果)〕=学期末試験で,物理は70点余りだった.
の例文が載っております。七十多分は、目的語だという事です。
 なんですが、私の答えは、コレ 結果補語ですネ。「七十多分。」は、結果補語


私は補語というコトバを失くしましょうと呼びかけてます。なので、私の言いかたでは、連述文です。分析します。

学期测验,物理考了七十多分。
主部述部
主語(述部中の)述部
連述部カザリ連述部主眼

①いつもの主部、述部の区分けです。「学期测验,」の「,」が非常に気になりますが、今、私解りません、もう、間をとってるという事だけです。どう考えたって複文じゃないので、これひとつのフレーズです。
②述部は主述述語文です。「物理」は述部の中のカザリです。とりあえず「主語(述部中の)」としておきます。とりあえずです。主語は、ひとつしか有りません。
③私は、この部分は述部で、述語が重なった連述文だと分析します。前がカザリ。後ろが主眼です。世間一般では、結果補語と言われます。私、この述部の言いたい事は、端的にいうと、「物理七十多分。」だと思います。名詞述語文です。コレで普通の文章になるんです。主語+述部です。この考え方から、「考了七十多分。」は結果補語であり、私の主張する連述文です。。連述文で言うと、述部カザリ+述部主眼です。

文頭の例文に戻ります。
 他的英语考了一百分。
このひとが言いたいのは、他的英语一百分。「彼の英語は100点でした。」です。
これで通じます。通じるんですが、中国語は、いちいち動作と結果をセットで使うのです。
饱了,饱了,吃饱了。 懂了,懂了,听懂了。と同じです。
一百分,一百分,考了一百分なんです。日本語にも「間違えた、間違えた、書き間違えた。」と言う具合に、同じ表現がありますがただし、「お腹いっぱい、お腹いっぱい、食べてお腹いっぱい。」とは、いちいち言わないです。でも中国語は、いちいち言うのです。結論を言えば済むし、通じるのだが、いちいち動作を補足として付け足すのが一般に言われてる結果補語というものです。(ゼンゼン補語じゃないし、むしろ補語の前の動作の方が、補語だと思うが。。。)
 ついでなので、結果補語というヤツをあと何例か挙げときます。
・给我,给我,寄给我。
・给我,给我,送给我。
・会英语,会英语,学会英语。
・在椅子上,在椅子上,放在椅子上
どれも、動作を付け足さなくてもその場の会話では、通じます。
通じるんですが、いちいち言うんです。
まあ、結果補語は数も多くないので、そのまんま動詞として覚えるほうが良いみたいです。


今日、終わります。

 

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