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今日はマジメに学習記

学習記です。連動分についてばっかり書いたので、今日変えます。
・我昨天睡得很晚。
この文どうでしょうか?
ご存知 様態補語とか状態補語とか言われてる文です。
結果補語の時も書きましたが、某文法書には、「述語となる動詞や形容詞において、述語の表す動作行為の結果や状況を補足説明する成分を補語という。」とある。結果補語の時も書きましたが、補語は補足説明する成分というのに私は納得してません。私の中では補語は、この文の主眼(=言いたいこと、主軸)であって、決して補足説明ではない。
睡得很晚
睡得が補足です。很晚が主眼です(寝るのが)遅かった。遅かったことを言いたいのです。日本語の会話でも「私、昨日遅かったんですよ。」と言う。「私、昨日寝るのがおそかったんですよ。」は丁寧に補足まで加えて言うバージョンです。遅かったのが主眼で、言いたい事なのです。決して補足説明する成分ではありません。補足説明する成分は「睡得」です。見る本見る本ことごとく、話を合わせたかのように 補語の事を補足説明する成分であると必ず書かれている。みんなこの解説で本当に納得できてるのだろうか?わたしは不思議です。
 その補語の中のひとつ様態補語について、あるひとは、様態補語が使えるのは、評価・描写・結果の3つの場合だけと言ってる。例文は下記。
他跑的很快。 評価
房间收拾得干干净净的。 描写
他哭得眼红了。 結果
 この説は、使える!と思いましたが、結果というのは結果補語になるのでは?という疑問がわいてきた。解説してありました。「単に結果を表すだけなら結果補語を使いますが、動作が原因になって至った結果の状態を表すには様態補語を使います。」と。
「単に結果を表すだけなら結果補語を使う。」??? 哭得眼红了は、単に結果を表しているだけではないということになる。泣いて目が赤くなった。これ単に結果を表してないですか?他に何を表してるのだろう?「動作が原因になって至った結果の状態を表すには様態補語を使う。」長すぎるでしょう。もっと一言二言で簡単に言ってもらえないでしょうか?じゃあ明らかに結果補語である 吃饱 で考えてみましょう。食べてお腹いっぱいになったのです。これ「動作が原因になって至った結果の状態を表すには様態補語を使う。」の条件全て満たしてますよ。ということは食べてお腹いっぱいは様態補語を用いて吃得饱というべきでしょう?でも実際の会話で使ってるのは結果補語 吃饱 を使う。(実は、実際は 吃得饱吗?とか聞かれたことが何回もある。実際は混ざってると思う。気分で使ってるのではなかろうか?)この記事を書いた方は途中で疲れて切り上げたのではなかろうか?兎に角書いてることがよく解らない。私が考えた結論は、簡単なのが(文字二文字とか代表的な結果補語の形)が結果補語。長いのが様態補語。中国語は文法が無いので(失礼。文法が統一されてないので)いろんな説が飛び交います。学習者は、いろんな説を見ながらどれを自分に取り入れるか、選別しなければなりません。どの説も断言しているのでそうなのかなあ?と思いますが、次の瞬間すぐに矛盾するフレーズと出会います。大体の解説は、矛盾するフレーズの例文は書きません。知ってるけど、自分の説明と矛盾してくるので書かないのではないか?親切な解説は、例外があるということで書かれてある。或いは解らないけどそう言ってる。とか。。断言した以上大体の部分で使えないとおかしいです。若干の例外が発生するのは中国語の世界では仕方ないと思います。考えてみると日本語も同様ですね。例外だらけです。広島出身の私が、京都に出てきてアルバイトを始めたとき「これ、ホカシテ!」とマネージャーから言われてわたしは、聞いたことのないフレーズなので意味が解らず、放っておけ。の意味だと思い、何もしませんでした。この件だけで私の評判は悪くなり、辞めざるを得ない状況になりました。スグ辞めましたが。次に行ったバイト先では、みんな良い方で実に楽しいバイト生活を過ごしました。同じ日本人どうしでも、言葉の問題ってあります。中国は広いのでもっとあると思います。

疲れたので寝ます。

以上

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