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ある中国のひとYさん/学習記:还差的远2

 コロナの宣言解除はするみたいですが、ここで大きな第四波がきたらどうなるのだろう?菅首相。緊急事態宣言というのは、緊急事態なのだから発症数が8割減っても緊急事態やってるのも変といえば変であるが。。

 ネット関連の勉強ですか?進まないなあ。。解らないことが多すぎて。私は夏休みの宿題を夏休み終了3日前まで始めないという傾向があった。何をして遊ぶかという事だけ真剣に考えてました。なんかその傾向がネットでも出てきたようだ。ネットに関して最近あらためて思ったのは、通勤風景の変化です。電車に乗ってる人の10人を眺めると7人から8人はスマホを見てます。昔の通勤風景なら新聞を見てる人がいる程度ですが学生は新聞なんか読んでません。今は学生もスマホを見てる。この驚異の普及率は何なのだろう。しかもその気になれば、だれでもスマホに発信できるのです。昔の人は人間が月に行く時代になったと驚いていたがそれどころじゃない。更にスゴイのは、この驚異の普及率を達成したネット世界に誰でも、働いてる人も働いてない人も、学生も、子供も、発信できるのです。この時代に生きられることに感謝するだけです。私もその中のひとりでこうやって発信できてるのですから。最近読んだ記事で量子コンピューターと言うのを見ました。現状のコンピューターは0と1で成り立っている訳ですが、その量子コンピューターなるものは、どうも違うらしく何倍何十倍の処理速度があるらしい。量子力学と言うのはほとんど解明されてないが実験によって信じられない現象がおこるという事実のみ解っているようだ。しかもその訳のわからない不思議な現象を利用して量子コンピューターは実際に存在しているようだ。この記事をみて思ったのは、現状のネット社会だけで驚いている私だが、現実はもっともっと進んでいる。車の自動運転などは私が生きてる間に実現する。地球上で理解できるのは数人と言われていた相対性理論などは、実際にGPSで活用されてるらしい。なんでも人口衛星の時間と地球上の時間のずれを計算して調整しているらしい。時間って違うの?全く理解できない。全くわからないが GPSの場合、普段私は今どのあたりで飲んでるんだろう?と、ビール飲みながら使ってるわけで。。この賢い人たちとアホな私のギャップはどのようにして発生したのだろう?今日テレビで物理学者の柴田昌俊さんの番組を見ました。彼の言葉に「やりたいことを見つけたら、もうそれで大丈夫。」というのがありました。実にアバウトな表現ですが、なんか核心を突いているんですね。今迷いながらさまよってる若い人たちにも十分響くのではなかろうか。物理学者とは、理解できない難しい計算ばかりしてるのかと思ってましたが、こんな素晴らしいコトバがはけるのですね。

 ブログの前にひとこと書こうとしたら、長くなってしまいました。もっと書けるのですが、ブログの本線とはずれてしまいますので、戻します。まず、学習記の前に書いてる学習記前書きから、ひとつ書きます。仕事の関係で知り合ったある中国の人Yさんの話をします。日本語と中国語と繊維業界の知識、中国の縫製工場の現場の知識を利用して個人で動いてるフリーランスです。周りのひとから聞いた情報によると、かなりの利益を上げてる模様。ある出張の時、通常なら工場の人たちと宴会が始まるわけですが、その日はなぜかYさんと私の二人だけになりました。どうなるのだろうと流れに任せていたのですが、ホテルの部屋で飲みましょう。という事でホテルに帰りました。店に連れていかれて大勢の敵にカンパイ、カンパイと攻撃されるのはしんどいので私としてはその方が都合がいい。飲みながら聞いた話です。
 最初日本に来たときは何もしゃべれなかったそうです。なんとかしゃべれるようになりたいと、決めた仕事が寿司屋。寿司屋は仕事をしながらお客さんと対面で接客するので言葉の勉強に良いのだそうだ。言葉に不自由がなくなったころ、当初からやりたかった貿易というか国際取引の仕事をやりたいという事でお店の大将に切り出したそうです。なんとか一人前にしてやろうと真剣だった大将にかなり怒られたそうだ。Yさんの商売の手法というのは、まず現地で日本のオーダーをやりたがっている工場をピックアップする。日本で工場を紹介する。工場で指導もする。日本企業と現地工場を結びつけるのです。日本企業としては、コストが安くつくし、やり取りはYさんを通しておけば日本語で十分通じる。Yさんは中国の習慣も日本の習慣もよく知ってる。中国工場は日本のオーダーをやりたい。当時日本向けのオーダーをやってると中国国内の商売にも信用がつきメリットがあったようです。工場の指導ですが、まず掃除をしなさいと言うそうです。ごみを捨てろ。ススをはらえ。壁を塗り替えろ。お金のかからない要求をし、1週間ごとに工場に行きダ不合格を出す。オーダーは出さない。3~4回やって少しだけオーダーを出すらしい。このシステム、3者とも都合がいいのです。ひとりで良くやったもんだと思います。Y氏が言っていたのは、人間一度贅沢を覚えるとやめられない。毎年、友達と温泉旅行に行くそうです。楽しい話のついでに私を海南島に遊びに行こうと誘う。出張を組んでください。そして海南島へ行きましょう。と言うのである。そして海南島のすばらしさを続ける。日本にいる中国の人というと大多数が研修生とかで厳しい環境で働いている。もう一つは一部のもともと中国でもお金持ちで、日本に進出してきている人達。
 今回は、こんな中国のひともいたなあという事で、書きました。 

 学習記書きます。还差的远。丸ごと単語かのように覚えると前回書いて眠くなって終わったのだが、確かにそれでいいんです。カタカナで ハイツァーダユウェン=まだまだです。 これでも会話はできるのですが、どうも納得いかない。何が納得いかないのだろう?ひとつは、中国の小学生だって字くらい勉強してる。我々日本人学習者も字くらい必要です。でも字が書けたらOKかというと 書けたからOKと言うわけでもない。どうも納得いかない。不思議です。理屈付けしないと納得できないのだと思う。大人になってしまったから。子供はいいです。理屈なしで全然納得できるのですんなり入ってくる。大人になってしまった私は仕方ない。この还差得远。理屈をつけてみます。程度補語とか様態補語とかの解説を見た気がするが、これだと远が補語で補足的な役割をすると書かれてますが、違います。日本語訳が「まだまだです。」とあるように言いたいのは、远です。補足でも補語でもありません。主眼です。あえてどちらか省略しなければならないとしたら差得を省略するはずです。「汉语讲得很好。」と言われたら私の答えは、「远。」なのです。「远。」だけじゃはっきりしないので「差得远。」と付け足しているのです。このように述語が重なる文を連述文と私だけ言ってる。連述文はどちらかが主眼でもう一方は修飾です。(还差得)远。のイメージです。この件何度もブログで書いてますが、新しいフレーズが出たらまた何度でも書くと思います。言いたい事なので。

今日、ここまで。


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