最近、このTHE状態補語を書きはじめて、調子がよろしくない。
何が悪いのだろう。。?「状態補語」というネーミング あんまりメジャーじゃないよなあ。。どっちかというと程度補語とか様態補語とかの名前にした方が良かったのかなあ。。どのネーミングででも書けるんだけど。。とりあえず、タイトルに(程度補語・様態補語)とだけ入れてみました。これでダメだったらもう状態補語は書かない!
状態補語について書きながら、気になったフレーズを 私だけの連述文でひとつ分析します。
裙子越短越显得腿漂亮。 Qúnzi yuè duǎn yuè xiǎnde tuǐ piàoliang .
分析します。
裙子 | 越短越显 | 得 | 腿 | 漂亮。 | |
① | 主語 | 述部 | → | → | → |
② | 連述部飾り | 構造助詞 | 連述部主眼 | → | |
③ | 主語 | 述語 |
①お決まりの、主部述部の分析です。
②状態補語ですので、後ろの述部が主眼になります。前は飾りです。
もう、これで意味は推測できるはずです。
日本語訳します。→ 裙子は、越短越显得(短ければ短いほど目立つのは):主語系の飾り 腿漂亮。です。
日本語意訳(原本に載ってた。)→スカートが短ければ短いほど足がきれいに見えます。
*何故、気になったかというと、「 显得腿漂亮。 」という部分は、動作と結果として実際発生してるのか否かの点なんです。
解らないので、決めつけます。発生してるから状態補語表現になってるんです。
状態補語表現が出来る(というか、状態補語表現しなければならない)3パターン ①動作の状態評価②動作の状態描写 ③動作の結果状態 の②に該当するから状態補語表現になっている。という事です。①かも知れないなあ。。。?
えっ? 状態を表してるのに状態補語が使えない文の件ですか?そんなケースに当たることは多くないでしょう?上記の例文も50以上の例文からたった一つ気になったレアケースです。枝葉を気にする前に幹を押さえないと始まらない。幹さえしっかり押さえられれば、そんな枝葉はそのうち見えてくる。高校の時の先輩が私に言った言葉を思い出しました。「マエをみて運転セエ!」左右や後ろの事ばかり気にする私に先輩が言った一言です。頭の良い先輩でした。
先輩の言葉に逆らうわけではないですが、もうほんの少しだけ、枝葉の部分になりますが、書きたい事があります。希望やお願いするときは状態補語は使えない。→動作が発生してないから。結果が無いからです。状態補語表現が出来る(というか、状態補語表現しなければならない)3パターン①動作の状態評価②動作の状態描写③動作の結果状態 は、動作は発生しており結果も出てる。
じゃあ、未来形と過去形ジャン!と思いますが、どうも中国語はそう単純に出来てないようです。そんな単純なら文法書にそう載ってます。
要は、状態補語はというか、~補語は、全部 連述文です。補語は主眼で他は飾りです。それで全部読み解けます。
今日、終わります。
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