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危険なタクシー/学習記:值得一看。

 「日本が終わってんじゃなくて、お前が終わってんだよ。」
う~ん。言い方は乱暴だが、言いたいことをたった1行で見事に表現してる。自分の月給14万を嘆いて日本が終わってると結論付けている投稿者にそうじゃないと言ってる。
 一方では、月給14万を嘆くどころか、感謝さえして生きている人々も 現実には確実にいる。

 台湾の高雄だったか、台南だったか、ひとりでタクシーにのりました。ある工場に行こうとしたのです。単独行動です。言葉が話せないのでいつもの方法。何も言わずにドライバーに住所を渡す。気さくそうなドライバーです。記憶にない風景の道をグルグルとされたりの経験はありましたが、雰囲気的に安心そうな運転手でした。ところがしばらく走ってるとどんどん山に入っていく。人も車もいない。そのうち山道を登り始める。やられた!どっかでヤバい連中が出てくるに違いない。体を硬くし、私は必死でこの状況から逃げる方法を考えていた。山の頂上付近に建物があり`そこで車は止まった。絶体絶命。ここで囲まれたらおしまいだ。その辺のオバサン風の女性が車の助手席に座った。車は普通の道まで戻り、目的地まで普通に着いた。値段?記憶にありませんが、異常な金額ではなかった。会話がなにひとつ出来ない頃なので、確認はしてないが 私の道中に奥さんの用事を挟み込んだという感じです。まぎらわしい事ヤメテヨ~!どうも当時の台湾では普通の事であったようだ。

 学習記書きます。
ふと思ったので、前回の補足をします。有这个必要吗?の有这个は修飾だと書きましたが、これは主語(話題)だという意見もあるハズです。それもありです。主語も結局は修飾語です。私の中では、常に述語が文の中心に在ります。目的語も大きく分けると修飾語です。
 今日は 值得一看。について考えてみました。連述文です。これ主眼はどっちでしょう?一般的な日本語訳は、一見の値打ちがある。です。この訳からするとどうみても主眼は「値打ちがある。」になる。何度も言ってる「補語は補足じゃなくて主眼だ!この誤解を招く補語と言うコトバを失くしたい。」という私の主張と合わなくなる。まず考えたのは、私が常に言ってる理屈と合わなくなるので、この例文はブログに書かないでおこうという卑怯な考え。あまりに卑怯なのでずっと考えてました。考えた日本語訳は「値打ちは一見である。」という訳。これなら主眼は「一見である。」だと言える。けっこう強引に考えました。思ったのは、日本語に訳すこと自体間違ってる。主眼は「一看。」修飾というか補足が「值得」の構成さえ頭の中にあれば、日本語に訳さなくても成り立つのです。
もう日本語に訳すのは止めましょう!今日から日本語訳禁止!でも、、さすがにもう子供のように覚えるわけには。。。
 今日ここまで。

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