今日から、余計な事は一切書きません。学習記イッポンでいきます。
Aさんと工場担当者の会話です。
Aさん:这批货物的发票、装箱单和提单请传真给我们。
zhè pī huò wù de fǎ piào 、zhuāng xiāng dān hé tí dān qǐng chuán zhēn gěi wǒ men 。
工場担当:发票、装箱单现在就可以传给您,提单需要开船后才能拿到,后天开船,大后天传给您行吗?
fǎ piào 、zhuāng xiāng dān xiàn zài jiù kě yǐ chuán gei nín ,tí dān xū yaò kāi chuán hòu cái néng ná daò ,hòu tiān kāi chuán ,dà hòu tiān chuán gei nín xíng ma ?
Aさんの発言の部分は、とくに分析しません。日本語意訳のみ書いておきます。
「この製品のインボイス、パッキングリスト、BLをファックスで送って下さい。」
工場担当の発言についても日本語意訳を先に書きます。
「インボイスとパッキングリストは、今faxで送れますが、BLは出航して初めて手に入るので、明後日出航、明々後日にfaxで送るのでよろしいですか?」
私が、この会話を記事に取り上げたのは、 提单需要开船后才能拿到, ココです。
どうでしょうか?そのまんま入ってきますか? 何てことないけど。。?と思われる方は、私の域を既に超えてるので読む必要無いです。いろんな取り方があると思うんです。
私の分析をします。
提单 | 需要 | 开船 | 后 | 才能拿到, | |
① | 主部 | → | → | → | 述部 |
② | 主部 | → | → | 方位詞 |
こうだと思うんです。
① 提单需要开船后 ココが主部だと思うんです。
②この主部の「 后 」は方位詞です。方位詞については我ながら良く書けてると思ってる記事が有るので気が向いたら読んで下さい。
私が迷路に入っていた理由は、「 提单」が主語だと決めつけて、つぎのように分析してました。
提单 | 需要 | 开船 | 后 | 才能拿到, | |
① | 主語 | 述部 | → | → | → |
② | 主部 | 修飾部 | → | → | 述部 |
① 「 提单」が主語だと決めつけ ると、どうしても納得できる文章にならないんです。
② 「需要开船后 」が、修飾部だとすると、『「出航が必要な後」やっと手に入る。』というかなり無理な分析になる。この 「需要」って必要無いでしょう? 『「出航の後」やっと手に入る。』で良いんじゃない?とか考えてしまうんですが、現実、そうはなってない!中国語独特の言い回しという事にして、無理やり自分を納得させようとしてました。
私、主部と述部の分析が出来たらそのフレーズの8割9割は見えてる。と持論を展開してますが、今回の例は、当てはまると思います。
ナゼこうなるんだろう?細かい事は解らないが、私のアタマの中に根のように張り付いてる日本語が原因してると思う。まだまだ私は日本語で考えてしまってるという事です。
短いですが今日終わります。あんまり書くと疲れるので、このくらいのペースでいきます。
以上
コメント