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韓国の話

 中国と関係ないけど、韓国の話をします。私の仕事とは直接関係なかったのですが、SHOESの問題で、応援を求められ、釜山の工場へ行きました。私自信の守備範囲も満足に守りきれてないのに人の応援をしている場合か。。とかありますが、状況的にもう仕方ない酷さ。担当者はふさぎ込んでました。自分の仕事を放棄して韓国へ出発しました。シーズンは真冬。当時韓国から商品を10件輸入すると8件は必ずクレームになってました。これほどクレームが発生すると前向きな仕事など一切できません。全部マイナスを減らす作業になります。いずれにしてもマイナスはマイナス。どうひっくり返ってもプラスにはならない。応援の形なので私も責任が無いので気分的には楽だったのですが、すごく印象に残りました。行った初日は大したこともせず、早めにHOTELに返りました。コンドミニアムとかいう形式のHOTELで自炊設備があります。とりあえず夕食の買出し。市場で太刀魚など仕入れ料理自慢が料理をしてる。男が料理した割にいけるじゃないか。太刀魚が新鮮なのだろう。多分どう料理しても美味い。まるで修学旅行のようで楽しかったなあ。ここからです。日本に入れた商品は既にクレームが発生しており、市場にも流れてる。もう不良品を入れられないということで、我々が直接工場へ行った形です。納期の問題もあり、工場側は従業員に残業を強制する。夜中になると工員のひとりが、りんご箱にのって何か叫んでいる。それを工員が群がり囲みなにやら雄叫びをあげている。暴動です。発注先の担当は我々日本人を裏口からコッソリ出るように案内する。鉄扉を開けてもらった私たちは そこから脱出です。身の危険を感じました。工員たちは、出口を塞がれ出られないようになってます。当時台湾でもここまでの状況は、経験したことがなかった。今はこんな人権無視なやり方はないとは思いますが、根底には残ってると思う。韓国取引先の担当は二人で、上司と部下の二人です。上司の部下に対する扱い方がヒドく、目に余るものがありました。ある日、部下はは仕事に来ませんでした。体調が悪くなるのも無理ない。そのとき二人は兄弟だと聞かされました。兄は弟より絶対的に偉いのだそうです。弟は目が見えなくなってると別の人から聞きました。私が聞いた情報が全部正しいとは思いませんが、そういった傾向がどうもあるようです。国が違うといろいろあるもんだなあと思います。
 話飛んで、兎に角寒かったです。足元からなんというか痛みが伝わって来る感じ。寒いとは聞いていたので完全防備で行ったつもりですが、効果なし。経験したことのない独特な寒さ。HOTELに帰ると暖房機器が全く見当たりあせん。いったいどうしろというのだ!早くストーブを準備して当たらせて!と思いましたが、どうも寒くない。暖かくも無い。これがオンドルでした。床暖房です。ぜんぜん寒くない。暖かくも無い。体験したことがない状況だったので、不思議な感じ。それと港の海辺立ったまま食べたタコは本当に美味しかったです。屋台でもないし、店をやってる感じはなく、港に横付けされた船が店のような感じで、陸にいるおばさんがお客さんにそのたこ料理を配ってる。小さなタコでまだ動いてます。これ食べたら口の中で吸い付かれるのではないか?食べると塩味で、なんというかごまラー油&塩味とでもいうか、うまい。もう一度食べたい。続いて近くに小汚い家に案内され、これも店構えはない。普通の汚い民家に入った感じ。出されたのは30cmはかるく超えてるヒラメの姿造り。これも美味かったなあ。どこに行っても食べ物が食べられなくて困る私ですが、韓国では一切困りません。食べれないものが無い、全部美味しいです。食べ物に困らない韓国ということで 今日締めくくらせていただきます。

 余計な話を少しだけ書かせていただきます。先日買った加湿器ですが ほんと活躍してます。24時間、家にいると、ヤカン二杯分くらい水が必要です。ふとヤカン二杯の水を直接部屋にまいたらどうなるのだろう?と考えてしまいました。加湿器は、空気が乾燥するのにあわせて、絶妙なペースで水分を補給してくれてるのですね。いいぞ私の加湿器。

 というわけで 学習記 書きます。
どこまで書いてたかなあ?う~ん。
・我喜欢她漂亮。
これどうでしょうか?先日の連動文の方式で見てみましょう。
私は彼女が好き。綺麗。 前が主眼です。
→私は彼女が好き。綺麗だから。 とか 私は彼女が好き。綺麗なところが。
 こんな感じでしょう。
 でもこの文連動文じゃありません。動詞はひとつしかありません。しかし述語は二つあります。だいぶ前に書きましたが、私はこの述語が重なる文、連述文と呼んでます。こんな言葉はどの本を見てもありません。私が勝手につけた言葉です。連動文は連述文の中のひとつと考えてます。前半が動詞述語文で後半が形容詞述語文ですが、述語が重なってるのは間違いではありません。いくつか別の例文で見てみましょう。
・女同学们都嫌男同学们的房间太脏。
 女生徒はみな男子生徒の部屋が嫌い。とても汚れてる。 前が主眼です。
 →女性とはみな男子生徒の部屋が嫌い。とても汚れてるから。
・这个不幸的消息使我很难过。
 この不幸な知らせは私にさせた。悲しい。 前が主眼?この文何故かすこし迷うな
 あ。
 →この不幸な知らせは私にさせた。悲しい。 この文章どうもこれ以上推測して変え
  ることができない。

 これらの文は全て一般に言われる兼語文から抜き出しました。前回兼語文について書きましたが、動詞述語文+動詞述語文のパターンばかり抜き出しました。今回は全て動詞述語文+形容詞述語文です。兼語文は連述文(≧連動分)です。

以上



 

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